『エロイカより愛を込めて』(1〜34巻・多分未完)
作者:青池保子 出版社:秋田書店
名台詞など:
「エロイカより愛を込めて GOOD LUCK!」
「追う楽しさ 追われるスリル すべてが快感
少佐はパーフェクトだ」
ワイド版、文庫版も出ている。今から揃えるなら文庫版だろうなぁ。
うちにあるのはワイド版13巻まで。
噂の冷戦後分は立ち読みでチラ見程度。
揃えよう、揃えようと思いつつ現在に至っていたり。えへ。
1976年から連載されているスパイコメディ(多分)。
当初は超能力者3人組に美術品窃盗のエロイカ(伯爵)がからむという話であった。
が、すぐに伯爵とNATOの情報将校エーベルバッハ少佐による、部下総動員、他の情報機関を巻き込んでの壮大な追いかけっこ話になり、以降超能力者たちは登場しない。
番外編の「Z」「魔弾の射手」と本編の違いは、
伯爵が登場しない、シリアスである、の2点に尽きる。
その2点だけでこんなにもタイトになるのか、なんと緻密な構成になるのかと驚いた。
しかし、表面のコメディ風味でつい見落としていたが、本編も1シリーズ1シリーズの構成がスパイものらしく非常に緻密であったことに、この間ようやく気付いた(遅)。
本編は先が長く、また伯爵がホモなことも好みの分かれるところであると思うので、
まず
『Z』(白泉社)、
『魔弾の射手』(秋田書店)を勧めてみようと思う。
男女問わず、また007などのスパイものが好きな人には特に勧めたい1冊(2冊?)である。