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小堀WBAライト級戴冠!

角海老宝石ジムのWBAライト級7位小堀佑介が
世界戦でも色褪せない鮮烈なカウンターで
見事にWBAライト級を奪取しました。

チャンピオンのホセ・アルファロ(ニカラグア)は、
WBA王者ファン・ディアスが昨年4月に
WBO王者アセリノ・フレイタスとの統一戦を制し、
WBA・WBOライト級を統一してスーパー王者に昇格したことに伴い、
(現在はIBFも吸収したディアスからネート・キャンベルに統一タイトルは移動)
昨年末のプラウェート・シンワンチャーとの決定戦を制して
WBAレギュラー王座に就いたばかりの24歳。
戦績では元WBOスーパーライト級王者デマーカス・コーリーを
TKOに下している星が光るくらいで、
これからメジャーになっていこうかという選手です。
スタイルは長いリーチからジャブ・ストレート・アッパーを器用に使い
どんどんとプレッシャーをかけていく好戦的な選手。
アマチュアの好戦績とは裏腹に、すでにプロでは3敗を喫しながらも
勝ち試合においては高いKO率を誇っています(20勝18KO)。

対する小堀はこの試合が初のライト級ウェートでの戦いになります。
日本スーパーフェザー級王者として6度の防衛を果たし
このクラスで国内ベストを証明していた小堀は
世界戦へ向けてタイトル返上した直後に
一階級上ではありますが世界戦のチャンスをつかみ、
ライト級でのテストマッチをすることなく挑戦にこぎつけました。
日本タイトル奪取前後はカウンターがキレまくってKO防衛を
量産していたのですが、ここ2試合はやや凡戦気味の判定勝利。
とはいえ世界戦を見てみたいと感じさせる試合はしていたと思います。
減量が厳しいという話もあったようなので、
このクラスアップが好材料になるかもとは言われていました。
スタイルはやや雑なところもありますが、
とにかく抜群のカウンターセンスが目を引きます。
ルーズなディフェンスながら、相手の攻撃をいなしつつ、
動きの中で強打を合わせる技術は日本人離れしています。

この試合、前評判どおりアルファロ、小堀ともに
アグレッシブなボクシングを展開します。

1R、アルファロのいかにも長いリードジャブがオープニングヒット。
しかし、小堀の相打気味のカウンターは相変わらず鋭く、
連打の中でヒットとダメージを稼いでいきます。
アルファロはワンツーとボディへのアッパーが特に良質ですが、
若干前がかりで打ち終わりにスキが残ってしまい、
小堀のカウンターは少なからずもらうことになりそう。
対する小堀は典型的なフッカーなので、
いかにアルファロのストレートを呼び込んで
フックをかぶせてやるかが勝負。
アルファロには上へのアッパーもあるので、
冷静に打ち分けられてしまうと、
距離の問題で一方的な展開もあるかも。
1Rは、中盤以降のカウンターのダメージを取って小堀に振ります。

2R、ラウンド序盤アルファロの左フックがカウンターで入り、
追い打ちでふらつく小堀からロープダウンを奪います。
しかし、中盤小堀がカウンターでアルファロの動きを
止めるシーンもあり、まだまだ天秤は振れていません。
ラウンド終盤20秒程度お互い強打を連打して場内も盛り上がります。
アルファロのワンツーアッパー、小堀のフックと
槍とカマはどっちが強い?論をふと考えてみたりして。
ダウンがあったので、このラウンドはアルファロの10-8。

そして3R、ついに小堀のカウンターがアルファロを捉えます。
ラウンド中盤、小堀のフックがじわじわ合ってきたところで、
アルファロが長い左ジャブを打ち込みます。
小堀はこれを左に倒れこんでかわしつつ、
右のクロスを視界の外から叩き込み、
ジャブを戻せないアルファロの空いた顔面に
返しの左フックをえぐりこんでクリーンノックダウンを奪います。
ダメージを隠せないアルファロには、残り1分は長すぎました。
8カウントでの試合再開直後、
小堀の一気呵成の連打でダメージが追加されていく
アルファロをロープ際でレフェリーが救い出し、
リングでは破顔とともに小堀のガッツポーズが見られました。

ライト級王者は、ガッツ石松、畑山隆則、ナザロフを含めても
日本では4人目。歴史の古いメジャークラスということで、
価値の高いタイトルだと思います。
解説にジムの先輩で、ライト級にこだわり続けながらも
世界には届かなかった坂本博之も来ていましたが、
感動もひとしおだったのではないでしょうか。

今回はアルファロがドン・キングの選手ということで、
彼もリングに上がっていました。
北米での試合放送も約束されているそうで、
これから面白いオファーがあるかもしれません。
とりあえずは前座に出ていた1位のナミビア人
パウルス・モーゼスとの指名試合になるのかな。
えーっと。モーゼス、強いです。無敗なだけあります。
スピードがあって左が多彩。右のアッパーもエグい。
独特のシフトウェートで連打をつなぐところも面白いです。
ただ、この選手もやっぱり好戦的なので、
小堀のカウンターに辛酸をなめさせられることになる
可能性は十分にあります。
これをクリアできると、ファン・ディアスとの試合もあるし、
ネート・キャンベルに呼ばれる可能性もあるのかな?
今後の路線が楽しみになってきました。
とにかく今日はおめでとう!
  1. 2008/05/19(月) 21:50:57|
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Tom Zbikowski

何も書かないでいると上に広告が出てくるのがウザいよねー。
月一くらい書けるじゃんと思いつつも、
ボクシング見れてないからなぁ。
すげー楽しみにしていた俺のカサマヨルの試合も
HDDレコの中でNewが付いたまんまだし。

というわけで若干ボクシングな話。

先週末というか今週頭にNFLドラフトがあったのですが、
俺のデトロイトはニーズをしっかり埋めつつも、
人選には若干疑問符ありってことで70点くらいかなあ。
まぁ例年20点以下のドラフトを繰り返していることを考えると
すばらしく高得点です。ミレンくん、頭をなでてあげよう。

さて、今年ボルチモア・レイブンズが3巡(全体86位)で
ノートルダム大学のSS/KR/PRである
Tom Zbikowskiを指名しているんです。
そしてこの選手、ボクシングでも有名だったらしくて、
youtubeでハイライトを検索すると、
カレッジフットボールの映像に混じって
MSGで試合してるTopRank社の映像が入ってたりするのです。

boxrecで調べてみると、2006年に
ミゲル・アンヘル・コットが無敗のポール・マリナージに
判定勝ちした防衛戦の前座でプロデビューしてるんですね。
プロではロバート・ベルというジャーニーマンを1Rで倒した
この1試合だけですが、アマ戦績は75勝15敗となかなかの好戦績。
1998-2000にかけて、Silver Gloves(15歳以下の全米大会の1つ)では
ファイナリストになっているそうです。
試合映像やプロフィール(5'11"-210-215lbs)を見る限り
ヘビー級ではサイズ的に若干小さいかなって感じですが、
身体能力的には上を狙えそうな選手にも思えます。
プロフィールではこの体格で40ヤードを4秒44で走れるとか
高校時代に100mを10秒4で走っただとかあるので
序盤限定の速戦型選手として考えると面白いかもしれません。

まぁ、さすがにプロボクシングとNFLの
クロスアスリートでやっていくつもりはないでしょうけど、
今年のボルチモアはHaruki Nakamuraという日系人(?)も指名したことですし、
AFCはボルチモアに注目してみるのも面白いかなと思います。
  1. 2008/05/02(金) 12:47:55|
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世界樹の迷宮2

今年に入ってから組織が変わる云々とか
仕事場が変わる云々とか面倒事が多くて
家帰ってから能動的なことをする気が起きずに、
据置機ではほとんど遊んでいないのですが、
もう一つの理由としてはDSに俺好みの良作が
揃いすぎっていうのもあったりします。
ていうか世界樹の話なんですけど。

前者の理由についてはもうじき落ち着きそうなので、
後者の理由である世界樹IIがいいとこまでいったら
xbox360にもまた手を伸ばせそうです。
なんか僕自身の仕事場は
結局移動しないみたいな話にもなってきたし。
それだと荷物の整理は先送りできるので、
遊ぶ時間もできるというもの。うは。

というわけで世界樹II。II発売の3日前くらいに
逆鱗マラソンを無事終了させることができ、
王冠をIIに送り込むことに成功した
我がギルド「SKR」だったのですが、
寝る前の布団の中とか
ちょっと早く起きた時の出勤前とか
職場での休憩時間のトイレの中とかで
ちょこちょこプレイして、
今のところ13階まで来ています。

全体的に操作性が上がって快適になりつつも
シナリオの難度も上がっている感じ。
序盤のクエストからヒント薄いのが
多い気がするのがアレ。
通常の探索時には反応なかったのに、
クエスト受けてから初めてダンジョンで
"調べる"が使えるようになるケースがねぇ。
10階全部から石拾ってくるクエストとかさ。
あれ探索時に壁が崩れているとか
出しておいてくれたらいいのに。
そうすればメモ残しておくからさ。
そんなこんなでクエストが軽く
面倒な作業になってしまっているのがちと残念。

あとPT入れ替えの多いゲームの割に
ギルドの操作性が悪いのは問題。
空のスロットは無視してくれたりとか、
一人だけ入れ替えできたりとか
ある程度自由にソートできたりすると
便利なんだけどなぁ。

まぁそんなこと言いつつも
存分に楽しんでいるんですけど。
特定職がいないと通れない道での
プチイベントのテキストとか最高。
実家からゲームブック取り寄せたくなるわ。

さて、ご存じのとおり僕は基本的にイタイ人なので
ギルドメンバーはベリキュー+自分という
だいぶ残念なことになっています。
↓こんな感じ

さく(パラディンLv35):俺が守る!(キモイ)
ちなこ(ソードマンLv39):ST特化。がんがん行きます。
あいり(アルケミストLv39):核熱+全属性。おりこうさん。
キャプテン(メディックLv38):殴りにしたいなぁと思いつつよく死ぬ。
まいみちゃん(レンジャーLv38):バカなのでたまに前衛にいたりします。
くまいちゃん(ブシドーLv2):涼しげなイメージだけで。首うちは覚えた。
ももち(ガンナーLv2):後ろから卑怯な感じで。
みやびちゃん(カースメーカーLv2):のろいとか得意そうだから。
りしゃこ(バードLv6):あひゃひゃ。
うめさん(ドクトルマグスLv14):変な巫女イメージ。杖持たせてる。
かんにゃ(ダークハンターLv20):変態鞭使い。エクスタシー目標。
なっきぃ(レンジャーLv9):採取専門。
おかいちゃん(レンジャーLv11):採掘専門。
まいまい(レンジャーLv10):伐採専門。
まあさん(ペットLv1):パンダ。ごろごろ。使ったことない。

上位5人は一旦Lv30引退済み。たのしー。
なんだかんだであと1ヶ月くらいはこれやってそうな気がするな…。
そのうちまのえりとかも入れなきゃ。
そうこうしてると今度は幻霧ノ塔ト剣ノ掟なんてのも出ちゃうし、
Generation Xthだって気になる。
うん、僕は3DダンジョンRPGが好きすぎると思うの。
  1. 2008/03/07(金) 05:21:55|
  2. nintendoDS|
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ニッカンスポーツのTV番組表

変な時間に目が覚めた上に
頭痛くて眠れない、
かつ仕事休めない、
というわけでなんか書く、みたいな。
みたいなとかキモチワリィ。

さて、スポーツ好きには便利使いされていたと思われる
ニッカンスポーツのTV番組表の仕様が
最近変わったことで色々と見失っていたわけですが、
とりあえず総当たりで見つけたジャンル一覧。

D0 その他(自転車含む)
D1 サッカー
D2 野球
D3 ゴルフ
D4 相撲
D5 モータースポーツ
D6 テニス
D7 バスケットボール
D8 ?
D9 ボクシング
DA プロレス
DB マラソン・陸上
DC バレーボール
DD ラグビー
DE スポーツニュース
DF ?
DG スキー・スノボ
DH スケート
DI 競馬
DJ 競輪
DK 競艇
DL ?
DM ?
DN アイスホッケー
DO アメフト
DP 卓球
DQ 格闘技
DR マリンスポーツ
DS その他の球技

この分類コードを下記URL(これはボクシング番組一覧)の
genre=に入れてやれば、
2週間分の地上波・BS・CSのジャンル別番組一覧が出てきます。
http://tv.nikkansports.com/tv.php?mode=20&site=007&sort=d&sdate=&shour=05&lhour=24&area=008&ldate=15&genre=D9&template=result&category=all

チャンネルによっては1週間分しか
番組情報を持っていなのもあるみたいなので、
その辺は注意してください。それでもべんり!
  1. 2008/03/07(金) 04:28:36|
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新井田vsバレラ(WBAミニマム7度目の防衛戦)

なんか最近クソ忙しくてほったらかしだったのですが、
いつの間にかFC2が面倒な仕様になっていたようで。
というわけで近況と合わせて新井田戦の感想をちょっとだけ書きます。

私的近況としては、プロジェクト自体は終了となりますが、
スピンオフができたことで、仕事内容は今の延長線で、
4月から組織や所属が変わることになります。
4月中旬あたりにはおそらく引っ越しもしなきゃなので、
それなりに大変です。準備ほとんどできてないし。

さて、新井田の世界戦。世界戦でははじめてのKOでしたが、
いよいよ充実期を迎えたような素晴らしい試合ぶりでした。
相変わらずスピードに乗った左コンボの自在ぶりはスパーブで、
さらに身体全身を使ったパワーパンチも兼ね備えてきており、
経験によるリングジェネラルシップと相まって、
とうとう持ち合わせた才能がフル開花って感じ。ステキです。
新井田にはいつもアマアマになってしまう俺ですが、
個人的評価ではカルデロンが上にあげてしまった今は
ミニマムのベストかもしれない。
次のロマン・ゴンザレス戦も実に楽しみになってきました。
  1. 2008/03/02(日) 05:12:47|
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TBS様はクソ神様でございます

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071024-00000000-dal-fight

今日のデイリーの記事。以下全文引用。

 TBSが23日、大みそか恒例の「Dynamite!!」放送決定の発表会見で、社会問題にまで発展したボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ・内藤大助-亀田大毅戦(11日)を比較対象とした上で「K-1はちゃんとした大会」とコメント。裏返せば“亀田びいき放送”で批判が殺到したボクシング中継が“ちゃんとしていなかった”ことを認めた。
 会見にはTBSテレビ取締役の信国一朗・事業本部長が出席。「大みそかにまで格闘技番組を放送するのはいかがなものか-という声がTBS社内になかったのか?」と質問された信国氏は「K-1格闘技は(亀田絡みの)ボクシングと違って、5年間やってきた、ちゃんとした大会。視聴者やメディアにも認められている。ボクシングとは切り離して、立派な大会にしたい」と明言。“亀田路線”のボクシング中継見直しを示唆した。



なんていうか死ねばいいのに以外の言葉が見つからない。
デイリーは緩く書いてるけど上の記事をそのまま受け取ったとすれば、
「K-1はちゃんとした大会」というのは
ボクシング中継が“ちゃんとしていなかった”ってことではなく
"ボクシング自体がちゃんとしていなかった"って意味だよな?
後半のセンテンスにしてもテメエのことは棚に上げっぱなしで
どっか忘れちまってK-1は5年やってるから立派と来ますか。
秋山の件すらうやむやなままのクセに。
そもそもおまえらの亀田は何年引っ張ったんだ?
ZONEから入れれば少なくとも5年てこたぁねぇわな。
年数で立派かどうか決まるなら亀田なんか天上人だぜ。

そもそもこのボクシング界じゃ誰も得しない展開に
引きずり込んだ理由の大部分を担った
TBSにこんなこと言われる筋合いあるのか?
これマジでボクシング協会は抗議どころか
無期限で取材拒否・映像使用不可くらいの態度に出てほしいわ。
協栄もTBSとの契約切ってもいいでしょ?これ。
ガッツファイティングの定期放送を終わらせたあたりから
ボクシングというコンテンツを育てていこうなんて気もまるで見せずに
上澄みだけ吸えりゃいいって姿勢は一貫してるわけだし,
今回だって2週後の坂田戦のことなんか何も考えてない発言だもんな。
協栄の試合が日テレとかテレ東に放映権回った方が
国内ビッグマッチも増えるしボクヲタにとってはいいことずくめだわ。

まぁ何が不愉快って俺みたいなのが憤ってみても
できることがほとんどないってことが最悪に不愉快なんだよな。
視聴者を完全にナメてるからこういうことができるんだろうけど,
だからといってマスコミ様は特権階級だもんな。
クソ野郎様と俺みたいなのに内心軽蔑されてても
年収1000万overなら全然馬耳東風でいけるわ。はいはい勝ち組勝ち組。
(あと罵倒くらいしか思いつかないので投げっぱなしでおしまい)
  1. 2007/10/24(水) 21:46:30|
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今回のタイトルマッチでの亀田一家の所業について/今後の亀田次男が目指すべきスタイル

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2007/10/12/02.html
世界的レフェリーの森田さんが失格負けにしてもいいと
思うくらいの反則をしておいて、試合中の減点で
禊が済んでいるということにするのはさすがに無理がある。
少なくともここ数年、日本での試合で
反則行為により資格停止という前例を聞いたことがないが、
(たいていサスペンドになるのはリング外の問題行為)
JBCは今後のボクシング界のためにも、亀田次男に対して、
今回のファイトマネーを凍結・没収することや、
1年以上はライセンスを停止する等の重い処罰が必要だと思う。
負けそうになったからといって
ルールを破壊するような真似をしても
その場限りのことで別にいいんだとなると
実際にやる奴はほとんどいないであろうことはさておき、
可能性を念頭において観戦しなければならなくなるのは
ボクシングファンとしてやはり具合が悪い。
また、セコンドの親父と長男の反則指示なんかも
マイクに拾われるようなところで
反スポーツマン的な言動があったということで
やはり戒告処分くらいは必要だろう。

さて、その上で亀田次男が今後本気で上を狙っていくつもりがあるなら
どうしていくべきかという話になると、見本にするべきスタイルは
元WBAスーパーフェザー級王者崔龍洙ではないだろうか。
今回の試合でもガードを固めて前進を繰り返すだけの亀田次男だったが
その延長線上で自身を世界レベルに届かせた好例が崔だったと思う。
亀田と違い、崔の場合は腕を固定した典型的な日本人ガードではなく
忙しく腕を動かしてブロッキングし、常に相手の正面に回りこみ、
その時点で空いているところには必ず手を出していた。
非常にシンプルな制御則で展開されるボクシングだが、
当然現行の亀田スタイルよりもスタミナの浪費は激しい。
ただ、そのスタミナの奪い合いに勝つことができれば、
中盤から終盤にかけて驚くほど失速する対戦相手を
打ちまくる展開を手に入れることができる。
亀田次男のようにセンスもクレバネスもないが
スタミナだけはあるというような選手にとっては
チャレンジする価値のあるスタイルだと思うのだが、
遂行には強靭な精神力も要求されるので
反則に逃げるような弱さがあっちゃ無理だぜ?

21:45追記
やはり厳重な処分となる可能性が出てきたという
報道が流れてきています。
長男に対しても現時点で次の試合を延期する必要があるほど
処分が重くなりそうなのは少し驚き。
そりゃ内容に無理があろうとも必死で言い訳するわな。
ただ、自業自得とはいえ何らかの復帰への道は
残しておいてあげてほしいとは思います。
  1. 2007/10/12(金) 12:41:47|
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内藤vs亀田次男

敗者に鞭を打つような言い分は好きじゃないけど,
亀田次男の最低な試合ぶりと
「公平」なTBSの中継は記憶にとどめておくべき。

亀田次男のボクシングについてはあんなもんでしょ。
スタミナがそこそこあるだけで,
ボクサーとしてはせいぜい6回戦レベル。
レベル低すぎて内藤が仕掛けてくる
細かいフェイントにまるで引っかからないのが笑える。
ただレスリングについては僕に知識がないから
どの程度の選手かわからんけど。

内藤も序盤からあれだけやりたい放題反則されて
それを放置されればキレるのも仕方ないと思います。
ハナから手も出さないで低い位置から頭ぶつけにきて,
くっついたら足を打つなんてバカな戦法がなんで許されるんだ。
それでも9Rの後頭部打ちには冷や汗かきましたけど。
あれで次男が失神でもしてたらそれこそ
ルイス・サンタナやモンテル・グリフィンだぜ?
12Rにやっと減点取ってもらえてよかったわ。
あれが試合中では一番溜飲を下げたシーンかも。
ちゃんとやったことに対しては責任を負わせてやれ。

とりあえず亀田次男については金銭面以外では
やるだけ損する相手だってことがわかりましたね。
見ている側にとっても決して面白い試合にはならないし。
日本人の有望株も亀田にはもう
関わらない方がいいんじゃないですかね。
そもそもボクシングする気がない相手と絡んでもねぇ?

内藤については,この試合のことは
金だけもらってさっぱり忘れて,
まともに駆け引きの楽しめる
ポンサクレックとの再戦に向けて頑張ってほしいと思います。
  1. 2007/10/11(木) 21:38:31|
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新井田 vs ゲホン再戦

20時で家に着くくらいには仕事上がれたので,
G+の生中継をうほほほと観戦。

WBAミニマム級王者の新井田豊は,
国内では屈指の実績を誇りながら
世界戦以降の試合でスプリットの判定を量産し
客受けしないためか不遇をかこっている選手です。
最近ではとうとう複数世界戦に組み込まれることすらなくなり,
王者としての世界戦なのに後楽園ホール興行,
TV放送は深夜の録画が定番になってしまいました。
ただ個人的には鈴木誠戦の天才ぶりを引きずっているので,
いつかまたと新井田の試合はいつも楽しみにしています。

今回は以前スプリットの負傷判定と中途半端な結果に終わった
1位のエリベルト・ゲホンをあえて指名して実現したリマッチです。
ゲホンはミニマムにしては図抜けた身長・リーチを持ちながら,
好戦的なボクシングを見せるボクサーファイターです。
井岡弘樹ライクのスタイルということで
イオカの異名を持っていますが,
井岡というよりも先日亡くなったコラレスの方が近いかも。
前に出ていいところが見られる長身選手です。

試合の方は,"左の天才"新井田の
バリエーション豊かな左が久々に堪能できました。
新井田は左を角度を変えてトリプル,4つと打てるんですよね。
世界戦でまともに使えるレベルでこれができる日本人ってまずいません。
今日も左アッパーの三連打は凄かったです。
レバー,チン,ジョーと急所三ヶ所を襲ってました(よね?/違うかも)
終盤はほとんどラウンドを支配した状態で,
117-112が2人と117-111が1人と3-0判定勝ちを収めました。
僕の採点も117-111でしたね。中盤以降の新井田のラウンドは
明確なものが多かったように思えます。

こんな試合ができるようでしたら,
WBC王者イーグルとの統一戦も楽しみになってきました。
けっこう五分五分くらいだと思うんですよね。
是非ゴールデンで地上波中継してほしいので,
長谷川の指名試合でセミとかどうでしょうか。

ゲホンは試合後にセレス小林も言っていましたが,
5Rに左を痛めたとはいえ,リーチを利して距離を使うわけでもなく,
身体ごと押し込んで右のビッグショットを狙うわけでもなく
中途半端な距離で漫然と細かい直打を出すに
終始してしまったのが敗因じゃないかしら。

以下ぼくのさいてんコーナー
っていうか単にラウンド間に走りタイプしたメモ

1R 新9-10ゲ お互い動きはよさげ。
新井田は出入りのスピードと上下の打ち分けで攻めていく模様。
ゲホンは長いジャブと右のストレートが見栄えがいい。
入ってくる新井田にカウンターで
ぐらつかせるところもありゲホンのラウンド。
2R 新10-9ゲ 新井田のボディを契機にした連打が
ボリューム感があって良い。
ゲホンも打ち下ろしのストレートには
威力がありタイミングも良い。
2分程度のところで見せた
新井田の左トリプルアッパーはスバラ。
3R 新10-9ゲ 新井田が先先に攻めていく。
近距離では新井田が上回っていると思うが,
ゲホンも打ち終わりに隙を作ると
ショートのアッパー,ストレートが飛んでくる。
4R 新10-9ゲ 明確な新井田のラウンド。
ゲホンのストレートに再三左フックをカウンターで合わせる。
ラウンド終盤にはウィテカ張りの
上体ディフェンスでゲホンの攻勢をかわす。
5R 新9-10ゲ ラウンド終盤までオフビートの展開。
ゲホンの距離を取りながらのジャブが
軽くではあるが当たっている。
新井田は明確なクリーンヒットは奪えず。
6R 新10-9ゲ 序盤は新井田がゲホンを追い回すも
軽いジャブでいなされる。
2分過ぎに強引に新井田が詰めて近距離での打ち合いに臨み,
やや打ち勝っているように見える。大きな右が効果的。
終盤新井田の頭部から偶然のバッティングにより出血。
7R 新10-9ゲ 大勢が新井田に傾きつつある。
新井田の天才的なフック系コンビネーションがゲホンをとらえる。
対してゲホンは淡々とラウンドをこなしている印象。
また,このラウンド新井田のパンチでゲホンの右目上をカット。
8R 新9-10ゲ やや新井田の動きが単調になり,
ゲホンのボクシングが目立つ。
終了間際に新井田の連打も出たものの
ゲホンの優勢を覆すまではいかない。
9R 新10-9ゲ 新井田がどんどん前に出て
バリエーション豊富な左を打ちまくる。
かと思えば中距離から突然の右も効果的。
漫然とラウンドをこなすゲホンに対し
新井田の意志が見えるラウンド。
10R 新10-9ゲ 新井田の手数はやや減るものの,
的中率は高く,見栄えのいいカウンターも数発決める。
11R 新10-9ゲ 一進一退のラウンドも
終盤新井田のコンビネーションが支配的に。
12R 新10-9ゲ 最後まで倒す意思を見せ
近距離に潜り込み連打を打ち込んだ新井田のラウンド。

というわけで117-111で新井田でした。
  1. 2007/09/01(土) 22:47:41|
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亀田一家ってまだ必要?

亀田一家なんて半年ほったらかしてたこの雑記帳に
久々文章書こうなんて思うモチベーションに
なったくらいの存在でしかないんじゃね?

内藤,リナレスと世界王者が立て続けに生まれ,
長谷川,イーグル,新井田,坂田と計6人がベルトを持ち,
俄かに活況を迎えようとしている日本ボクシング界ですが,
亀田一家は相変わらず冷や水をぶっかけて回っており,
いよいよ皆さんNoを突き付けるべきなんじゃないかと思うのです。

ポンサクレックという偉大な王者を
彼ならではの変則スタイルで攻略した内藤に対し,
そのスタイルをゴキブリ呼ばわりして貶めた上で
俺らとやるレベルにないからやらないなんて言い草は
さすがに許される範疇を超えています。
タナボタ王者なんて罵倒にしても,今回の内藤に比べれば
試合をやるチャンスはいくらでもあったくせに
勝手にスルーしていた人間の言うセリフではありません。
次男の坂田なんかに負けたら切腹なんて発言も
彼のボクサーとしての資質同様に問題外です。
プロのボクサーとしてリングに上がりながら
安易に死を賭けることがどれだけ愚かしいことかわからないのであれば,
それはつまりリングに上がる資格を持っていないということです。

ボクシングに限った話でもないのですが,
僕個人の意見としては,どんな暴言吐こうが天才は天才だし,
天才として認められるべきだと思うのですが,
亀田一家については虚飾に過ぎないというのは
既に明らかになったと言ってもいいでしょう。

亀田長兄については,愚かさの象徴ともいえる現亀田スタイルを捨てて,
モノになる気配のみられるフットワークとハンドスピードを最大限に生かし
判定を拾うスタイルへと変化が見られるのであれば,
是とするつもりもあったのですが,
ここ最近の彼の下劣すぎるボクシングには
ボクサーとしての誇りを見出すことはできません。
自分のことだけは見逃してくれるレフェリーがいるので,
ちょっと思い通りにいかなかったら反則すりゃいいやなんて
ボクシングのどこを尊敬できますか?
前の試合での露骨な太もも打ちなんて最悪ですよ。
ボクサーに対し太ももを打ち込む行為が
地味ながらもどれだけダメージを与えることか。
あんなもん2点減点どころか即負けにしてもいいくらいなのに。

僕は反則行為自体を否定しません。反則に対する罰則が存在するからです。
ウィテカみたいないやらしい反則行為はむしろ好みだったりします。
レフェリーに見えないところで反則するのも一つの技術です。
ただし失敗すれば最悪反則負けのリスクを背負うわけです。
ただ,亀田の場合は違います。レフェリーは見えているのに取りません。
亀田も取らないことがわかってるとしか思えない露骨な反則打を放ちます。
ノーリスクでやりたい放題なんてアンフェアが見ていて面白いわけがないです。

そーいや僕は広告関係には明るくないのでアレですが,
アンチも試合を見るから視聴率が稼げて
広告主ウハウハみたいな話って本当なんですか?
アンチだとむしろそのスポンサーの不買の方に
回るような気がするんですよね。
うちの親父なんか江川のこと大嫌いだったんですけど,
不二家のネクターとか親戚の家で出されても
「あいつがCMやってるうちは飲まねぇ」なんて言って
絶対飲まなかったですよ。普通そうならない?

なんとなく最近思っていたことをぐだぐだ書いてみたわけですが,
マスコミや業界がちゃんと否を突き付けるべきだと思うんですけどね。
なんであの一家のせいでファンが嫌な思いをしなきゃいけないんでしょう。
この辺もスルー力鍛えて無視していかなきゃいけないのかしらね。
あーあっと。


とはいえ先の内藤やリナレスみたいな快事には
あっさりポワポワしちゃうんですけど。

アルセとやらなかったことで,実は北米の嫌われ者だった
ポンサクレックに勝ったので,内藤の本場での評価は急騰しています。
内藤の変則スタイルはWBO王者ナルバエスやIBF王者ドナイレとの
統一路線を歩んでも面白いことになりそうな気がするんですよね。
ナルバエスの精緻なボクシングには相性がいい感じがしますし,
ダルチニャンを屠ったドナイレもスピードやパワーはありますが,
直線的なボクシングだったので,内藤ワールドに引きずり込めそうです。
WBOやIBFは即返上という変則統一戦なら
日本でも開催できるんじゃないかしら。
もちろんラスベガスで試合するのもいいですし。

リナレスのボクシングは凄かったですね。
パッキャオ戦でも判定まで持ち込んだラリオスを
10Rでダウンを奪ってストップしたのは素晴らしいです。
そして帝拳らしいワンツーを軸にした
クリーンなボクシングでの戴冠に痺れました。
ワンツー左ボディなんて基礎の基礎ですが,
あのスピードと正確さで打ち込まれるとどうしようもないですね。
激戦王ラリオスが徐々に削られていくのはアツい体験でした。
海外の掲示板なんかを見ていても
若い時のデラホーヤみたいだと評価が高いですね。

こういう本物をもっとマスコミは取り上げるべきなんですけどね。
国民はあなた方が思ってるほどバカではないですよ?
正しく伝えていけば最終的にはサポートしてくれますよ。
  1. 2007/07/23(月) 23:40:22|
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